フォーエバー・チャップリン ~チャールズ・チャップリン映画祭~

フォーエバー・チャップリン ~チャールズ・チャップリン映画祭~

フォーエバー・チャップリン ~チャールズ・チャップリン映画祭~

『フォーエバー・チャップリン ~チャールズ・チャップリン映画祭~』2022年11月3日(木・祝)より東京・角川シネマ有楽町、福岡・中洲大洋映画劇場、11月4日(金)より名古屋・名演小劇場にて公開

今年の5月、ウクライナのゼレンスキー大統領がカンヌ国際映画祭の開会式のスピーチで触れて話題になった『独裁者』を含むチャップリンの代表作の17作品(長編・短編含む)を、没後45年にあたる今年、デジタル・リマスター版で初めて一挙上映いたします。

放浪者チャーリーの盲目の花売り娘への献身的な愛に涙する、3年もの歳月をかけて製作された珠玉の名作『街の灯』、アカデミー賞作曲賞を受賞した切なくも美しいメロディーと共に描かれる、老芸人の若いバレリーナへの無償の愛を描いた『ライムライト』、痛烈な機械文明への風刺をこめた現在に通じる傑作『モダン・タイムス』、ゴールド・ラッシュを背景にしたスラップスティックコメディ『黄金狂時代』。そして映画史上初の世界的大ヒット映画、血のつながりを超えた親子の愛を描く『キッド』、チャップリン・コメディの最高峰、第1回アカデミー賞®特別賞受賞作『サーカス』など。特に、『キッド』『サーカス』の2本は初の4Kデジタル・リマスター上映となります。未だ色褪せないチャップリンの珠玉の数々の作品は、政治的メッセージだけではなく、笑いとペーソス、そして現代にも通じるテーマを持って我々の心に響きます。混沌とした現代だからこそ、いま私たちにチャップリン映画が必要なのです。

【全上映作品タイトル】
『キッド』(1921) ※4K初上映 
『巴里の女性』(1923)
『黄金狂時代』(1925)
『サーカス』(1928)※4K初上映
『街の灯』(1931)
『モダン・タイムス』(1936)
『独裁者』(1940)
『殺人狂時代』(1947)
『ライムライト』(1952)
『ニューヨークの王様』(1957)

【短編】
『チャップリン・レヴュー』(1959)
★チャップリンが音楽を作曲し、短編『犬の生活』(1918)、『担へ銃』(1918)『偽牧師』(1923)の3タイトルを1本に再編集した作品
『一日の行楽』(1919) ※『サーカス』と併映
『サニーサイド』(1919) ※『キッド』と併映
『のらくら』(1921) ※『巴里の女性』と併映
『給料日(1922)』 ※『黄金狂時代』と併映

◆トークイベント付き上映決定
※全て上映後イベント。登壇者は予告なく変更になる場合がございます。
11/3(木・祝)10:45~『独裁者』
登壇者:大野裕之(日本チャップリン協会会長・脚本家)
11/6(日)12:45~『給料日』+『黄金狂時代』
登壇者:戸田奈津子(字幕翻訳家)
11/19(土)12:45~『ライムライト』
登壇者:羽佐間道夫(声優)&大野裕之(日本チャップリン協会会長・脚本家)
11/23(水・祝)14:45~『ライムライト』
登壇者:笠井信輔(フリーアナウンサー)

公式HP:https://movies.kadokawa.co.jp/forever_chaplin/
公式Twitter: @chaplin_filmfes

作品情報

劇場公開

公開日:
2022年11月3 日(木・祝)より東京・角川シネマ有楽町、福岡・中洲大洋映画劇場、11月4日(金)
商品形態:
映像

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